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組織で生き抜くには? 

 書評にしてよいのか難しいところですが、とりあえず。

 横山秀夫「64(ロクヨン)」。ミステリー・警察小説としての評価はあちこちで取上げられていますので、書評はそちらを読んでいただくとして...僕自身、横山氏のこの作品を含む「D県警シリーズ」は好きなシリーズなので、待ちに待ったという1冊です。
 しかし今回は読むのにしんどい思いをしました。主人公と自分とが多少重なり合う部分があるからです。
 ネタばれにならない程度に主人公について書くと、主人公は刑事ではなく、刑事部から警務部(管理部門です)に異動した広報官。当人の意思による異動ではありません。この時点で胃のあたりが重くなりました。
 
 現場部門と管理部門が良好な関係でないということは、どの組織にもあることでしょう。
 企業組織のなかで、販売や製造といった現場部門と、人事、経理といった管理部門は、例えばオフェンスとディフェンスという役割分担の違いにしか過ぎないはずなのに、人種が違うかのように互いに嫌い、小馬鹿にすることがあります。歴史が長く、規模が大きな企業となると、手のつけられないレベルになっていることがあります。
 このような組織で何らかの事情によって現場部門から管理部門に異動するとどんな目にあうでしょうか。ある事案で現場の味方をすれば管理部門のなかでは「お前はまだ現場気分か」といわれ白い目で見られる、管理部門の立場でものをいえば「あー、もう管理の人だもんね」とかつての仲間にそっぽを向かれる、というようなことが多少なりともあるわけです。

 しんどいですよね。特に自分が愛着を持っている異動前の職場から拒否されると辛さもひとしおです。(あ、ちなみに僕のことではありませんよ)
異動を機に会社を辞める選択もあるでしょう。若ければともかく、一定の年齢を過ぎると転職の可能性はぐっと下がります。
異動後の職場でフリーライドだのローパフォーマーとレッテルを貼られ肩を叩かれるわけにもいきません。
組織人として生き抜くにはどうすればよいのか?
 読みながら、ついついそんな事を考えているので胃が重たくなるのかもしれません。
なんだか消化不良な文章となってしまいました。いったん切ります。

 もちろんこの「64」、警察小説としては申し分ありません。ミステリーファンだけでなく、企業広報の方が読んでも共感を抱く部分があると思います。

64(ロクヨン)64(ロクヨン)
(2012/10/26)
横山 秀夫

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カテゴリ:書籍その他

2012/11/15 Thu. 01:17 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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