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「会社法の正義」を読みながら考えた 

 カテゴリを作っておきながら、何の記事も書いていないことに気づきました。
刊行時期(2011年12月)からいっていまさらな時期ではあるのですが、私事にも関わる内容でもあったのでこの書籍を取上げます。

■「会社法の正義」(商事法務 草野耕一著)

全部で10章(講義の再構成ということで章ではなく《話》としていますが)とからなる構成で前半5章が会社法総論、後半5章がM&Aの各論となっています。
このうち、僕自身の関心事と重なったのは以下の章。

・第2話「企業経営の目的とは何か」
・第3話「日本的企業観について」
・第4話「経営の多角化」
・第7話「M&Aの諸技法(その1) スクイーズアウトとロング・フォーム・マージャー」
・第8話「M&Aの諸技法(その2) 買収の対価の選択と支配株主がいる企業のM&A」

 ご存知のとおりM&Aの「対象会社」の法務担当者なもので、売主買主が一体何を目的に我々を売却し買収したのかあれこれと考えながら読みました。

 今回、投資ファンド傘下から上場企業に買収され子会社となることが決定しましたが、かつての企業グループに所属していたときの親会社・子会社の関係とは当然異なります。我々に対して一部報道にあった買収額で妥結したプロセスがすべて明らかにされるとは思えません。だからといって、投資する側の理由を理解しなくていいという事でもないでしょう。本著に書かれていることはこの点を理解するためのヒントになるのではないかと思った次第。
企業法務担当者はファイナンス理論の理解が必須であることをひしひしと感じた、というのも正直な感想です。

 しかし、大きなお世話かもしれませんが本著はタイトルで損をしているのではないでしょうか。
帯に「経営者必読の指南書」とありながら書店では法律や会社法のコーナーに積まれています。会社法のコーナーに足を運ぶ経営者が多いとは思えませんし、仮にいたとしても「正義」とあると「またコンプラの本か」と誤解されてしまいそうです。読んでほしい層に行き渡っているのでしょうか。

 そんなわけで、役員研修のネタ本候補に加えておきます。




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カテゴリ:書籍その他

2012/05/13 Sun. 23:29 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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