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ポシション 出番は自分で作っていく 

 本ブログ9月5日付「躊躇」を書きなぐったあと、カネボウ化粧品第三者委員会報告が発表されました。これについて書き残そうとぐずぐずしている間にBLJ11月号が届きました。
 特集記事は「不祥事発生後のダメージ・コントロール」。しかしBLJが配本されている間にもJR北海道の報道があり、企業不祥事ネタは後を絶ちませんね。
 
 限界法務(ひとりしかいないw)に身を置く者としては、それなりの業容・規模で、法務や広報部門もしっかり設置されているはずの企業でなぜ不祥事対応が後手に回ってしまうのか、正直不思議に思います。それでなくとも、ここ数年、製品事故や不正会計など企業不祥事の例は多かったし、その対応を誤った企業がどのような道を辿っているか、また危機管理に関する書籍やセミナーもばんばん出版、開催されています。少なくとも経営層は不祥事対応について少しは認識を改めていると思いたいのですが、どうもそういうことではないのかもしれませんね。
 不祥事対応をめぐる経営陣の「躊躇」とどう向き合うかということを書いてみたのですが、考えてみるとまず経営陣と向き合える位置に法務担当者がいないと始まらないですね。法務担当取締役という存在があればともかく、管理部門の一部門長や法務担当者という職位の人間に、有事の際に経営陣から声がかかるかどうかわかりませんからね。意図的に外す、というようなこともないとはいえません。
 しかしある日ある瞬間の判断ミスや躊躇による先延ばしが、その後の対応に大きく影響する可能性があることを考えれば、嫌な顔をされようがうるさがられようが、職位に関係なく「その場」に顔を出す、居合わせるメンバーとなっていることが重要なことではないかと思います。
 BLJの記事中でも「平時の心得」が説かれています。社内各部門と信頼関係を築くことはいうまでもありませんが、部門長以上、役員に対して「物申せる」位置を意図的に取りにいくということも必要ではないかと。(いうまでもなく上に取り入るということではありませんよ)
 どうすればいいか正解はありませんし、日々考え悩むことではあります。
自分が今なんとかやれていることといえば「発信」ぐらいでしょうか。発信のないところに話は集まってきません。それは上層部に対しても同じこと。日々ちょくちょく意見を発信し不祥事ではないまでも何かの際に「うるさい奴だが呼んでおけ」という位置は確保しておこうと思うのです。
 
 法務でござい、コンプライアンス担当でございといっていたところで、必ず出番が回ってくるわけではありません。
不祥事で後手対応に回った企業、ひょっとして法務の「出番」待ちのうちに事態が悪化したのかもしれません。



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2013/09/23 Mon. 13:55 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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