10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--/--/-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

オリンピックと東京の街 

 2020年のオリンピック東京招致が成功し、「お・も・て・な・し」でなんだか気分が高揚している向きも多そうですが、まあそれはそれとして。
 施設の建設や道路その他交通施設、機関の整備、または「観光立国」のための政策などにより、建設土木業界は潤うではないかと思いきや、「日経アーキテクチュア」の記事では労務高騰リスクが取り上げられるなどそうそう笑っている場合ではないようです。東北復興はいうまでもなく、各地の老朽インフラ再整備も課題になりつつありますので、人材不足ははたして解消されるのか、建設業界の端っこにいる身としてはかなり心配なところです。

 さて少し気分を変えて。(ちょっと憂鬱になった)
 9月16日付日経本紙「時流地流」欄とかぶるのですが建設業界ネタとしては56年ぶりに再び東京オリンピックが開催されることで、東京の街がどのように姿を変えるのか、いや「変えさせられるのか」ということを思わざるをえません。前回の東京オリンピックで東京の姿は一変した、という方もいますが、その後も東京は何かと変貌を続けています。(バブル期の都市再開発やリーマンショック前の不動産投資など)
 その一方でいくつもの町並みや道路、路地といったものが消えていきました。

 前回の東京オリンピック失われていった東京を70年代に格好よく描いたのが松本隆の「はっぴいえんど」時代の曲の歌詞やエッセイ「風のくわるてっと」ですが、80年代の再開発ブーム、バブルなどで失われる直前の街角や路上の「ん?」というようなものを拾い上げたのが赤瀬川原平の「超芸術トマソン」ほかこの人を中心とする一派の路上観察ものでしょう。(非常に個人的な趣味です。すみません)
 今は絶版になっているようですが「東京路上探検記」で描いた旧麻布谷町の銭湯跡を巡るエッセイと、「超芸術トマソン」の表紙にもなっている「旧麻布谷町の銭湯の煙突のてっぺんで撮影された写真」は、80年代に「失われた東京の街」の貴重な記録だと勝手に思っています。

 オリンピック競技場やその周辺にとどまらず「観光特区」「経済特区」などの名目で、あと数年の間にまた東京の町並みや道路が姿を変えさせられる可能性は高いでしょう。よく考えてみればお台場など湾岸エリアも次のオリンピックの頃には、開発開始から30年ぐらい経た街、地域になっています。今僕らがよく知っているお台場や湾岸エリア、あるいは品川、六本木、銀座といった街も7年後もそのままの姿でいられるのかわかりません。
 トマソンのような「ん?」なものでなくても、気に入った町並みなどの風景は撮影しておいたほうがよいかもしれませんね。
 
 ある世代以上しかわかりにくいネタでした。そもそもトマソンて何?
 次回はそろそろ企業法務ネタに戻るようにします。


超芸術トマソン (ちくま文庫)超芸術トマソン (ちくま文庫)
(1987/12)
赤瀬川 原平

商品詳細を見る
関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ:備忘録・雑感

2013/09/16 Mon. 23:43 -edit- Trackback 0 / Comment 0

△page top

« ポシション 出番は自分で作っていく
そうじゃねえだろ! »

コメント

△page top

コメントの投稿

Secret

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://msutenatakano.blog.fc2.com/tb.php/133-09220a82
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。